PM2.5(微小粒子状物質)情報

 

ページ番号1004940  更新日 令和4年7月8日 印刷 

PM2.5(微小粒子状物質)とは

PM2.5は直径2.5マイクロメートル(1000分の2.5ミリメートル)以下の粒子で、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されており、平成21年9月に環境基準が制定されました。

環境基準

1年平均値が1立方メートルあたり15マイクログラム以下であり、かつ、1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム以下であること。

注意喚起のための暫定的な指針となる値

平成25年2月に環境省が設置した「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」で、健康影響が出現する可能性が高くなると予測される濃度水準を、1日平均値が1立方メートルあたり70マイクログラムと定めました。

PM2.5の濃度が高くなった場合には

屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすとともに、屋内においても換気や窓の開閉を必要最小限にして、外気の屋内への侵入をできるだけ少なくしましょう。特に呼吸器系や循環器系に疾患を有する方、小児、高齢者などは、より影響を受けやすい可能性があるので、体調の変化に注意することが大切です。

区内の測定結果

杉並区内には東京都の測定局が2カ所あり(「杉並区久我山」、「早稲田通り下井草」)、PM2.5を測定しています。測定結果は東京都環境局のホームページで1時間ごとにリアルタイムに公開されています。
区内および都内の測定結果は以下のサイトをご覧ください。

PM2.5対策についての詳しい情報は以下のサイトでご覧いただけます。

 

このページに関するお問い合わせ

環境部環境課公害対策係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316