私立幼稚園の概要

 

ページ番号1004724  更新日 令和4年5月20日 印刷 

幼稚園は学校教育のはじまりの場であり、遊びや豊かな体験を通して、健康的な心と体を育み、学ぶ楽しさを知る場でもあります。
現在、区内には私立幼稚園が36園あります。創立者の教育理念のもとに設立され、各園ともそれぞれの特色を活かした施設や園庭を備え、創意工夫溢れる幼児教育を行っています。全園で3年保育を行っていますが、満3歳保育(満3歳の誕生日を迎え、3歳児クラスへ入園するまでの幼児に対する保育)を実施している園があります。
また、保護者の就労や通院、リフレッシュ等に対応するため、教育時間の前後に預かり保育を実施している園も多くあります。
教育・保育時間、保育料(注1)等は各園によって異なります。また、利用にあたっては園と直接契約となります。詳細は、各園に直接お問い合わせください。

(注1)保育料は幼児教育無償化により上限内で無償となります。その他入園料等に対しても補助を行っています。

入園募集について

各園にて募集要項等の配布を10月15日、申込受付を11月1日に行う予定です。
詳細は各園に直接お問い合わせください。

(注2)定員に空きがある場合は、年度途中の入園を受け付けている園もあります。

私立幼稚園に関するよくあるご質問 FAQ

【質問】私立幼稚園にはどのような特色がありますか。

【回答】杉並区の私立幼稚園は長い歴史を持ち、長年にわたり地域に親しまれています。
また、各園では独自の教育理念に基づく教育活動を行っています。例えば、学校生活での学習を意識した、文字、数、音楽及びスポーツ教育や、食育、自然教育などさまざまな教育を行っています。各園の教育内容や行事などは、園のホームページ等でご覧いただけます。

【質問】幼稚園と保育園はどのような違いがありますか。

【回答】幼稚園は、幼児の「学びの場」を提供する、学校教育法に基づいた学校です。1日の中で昼食時間を挟んだ4~5時間程度の教育時間を設けている施設です。なお、多くの幼稚園では、教育時間の前後に預かり保育を実施しています。
保育園は、児童福祉法に基づいた児童福祉施設として、乳幼児の「生活の場」として位置づけられています。家庭の状況により、1日8時間以上の保育時間を設けている施設です。
このような設置目的(制度)の違いから、幼稚園と保育園は対象年齢や保育(教育)内容、設置主体などさまざまな相違点があります。一方で、同じ就学前教育施設として、子どもたちの生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期における幼児教育の場としての役割を担っています。

【質問】幼稚園の預かり保育について教えてください。

【回答】現在、区内には両親がフルタイム勤務であるなど、年間を通して預かり保育が必要な方に対応している「TOKYO(トウキョウ)子育て応援幼稚園(注3)」が7園あります。
原則として、満3歳児以上の在園児で、教育時間と合わせて9時間以上の預かり保育を継続的に必要と認められる方が対象です(園で個別に利用条件等を定めている場合があります。)。
また、独自の預かり保育(日数・保育時間)を実施している園(28園)もありますので、フルタイム勤務ではない方でも、ご家庭の条件に合う園があれば通うことができます。
いずれの場合も詳細については、各園へ直接お問い合わせください。

(注3)「TOKYO子育て応援幼稚園」とは、東京都及び区の補助要綱等に基づき、年間を通じて長時間の預かり保育を実施する幼稚園です。原則、平日5日間、年間を通じて200日以上預かり保育を実施しています(夏休み等の長期休業日も実施しています)。

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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部保育課子供園・幼稚園担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0688