地震被害想定ARの無料配信

 

ページ番号1047707  更新日 平成30年12月28日 印刷 

地震被害AR起動画面

「地震被害想定AR」は平成29年12月に杉並区が公表した「地震被害シミュレーション結果報告(建物被害編)」と平成30年10月に公表した「地震被害シミュレーション結果報告(避難者予測・ライフライン被害編)の情報を掲載しているアプリケーションです。

GPS(全地球測位システム)情報と連動して、スマートフォンカメラで撮影された実写の映像に、現在地の防災情報が合成、表示されます。このようなAR(拡張現実)技術を採用し、想定される被害の様相をリアルタイムに可視化することで、防災・減災を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

アプリのダウンロード

地震被害想定ARアイコン

地震被害想定ARアプリダウンロード用二次元コード(iOS)
ios版
地震被害想定ARアプリダウンロード用二次元コード(アンドロイド)
アンドロイド版

閲覧できる情報

項目選択画面

東京湾北部地震を想定した、区内における「震度予測」、「現況の建物被害想定」、「減災対策後の建物被害想定」、「避難者予測・滞留者予測」、「ライフライン被害想定」のシミュレーション結果を確認ができます。

震度予測

震度予測画面の画像
震度予測画面

東京湾北部地震を想定した、区内における50メートルメッシュ(50メートル × 50メートル)ごとの「震度予測」を確認することができます。

現況の建物被害想定

焼失被害画面
現況の建物被害想定(焼失被害)

東京湾北部地震を想定した、区内における50メートルメッシュ(50メートル × 50メートル)ごとの「半壊被害」、「全壊被害」、「焼失被害」を確認することができます。現況の建物被害想定は、平成27年度末の区内の建物や道路の状況を可能な限り反映した内容をもとにシミュレーションを行いました。

想定手法上、季節は火気器具等の使用の高い冬、時刻は午前5時、正午、午後6時、風速は秒速4メートル、8メートル(風向きは北北西)の合計6つのケースのシミュレーション結果を掲載しています。(半壊被害、全壊被害については1パターンのみ)

減災対策後の建物被害想定

減災対策後の焼失被害想定
減災対策後の建物被害想定(焼失被害)

現況の建物被害想定結果を踏まえ、減災対策を実施した場合における50メートルメッシュ(50メートル × 50メートル)ごとの減災効果を確認できます。

減災対策の内容:耐震化率96%、不燃化特区の不燃領域率70%、狭あい道路拡幅整備率100%、都市計画道路第4次優先整備路線及び「すぎなみの道づくり(道路整備方針)」に掲げる優先整備路線の整備完了。

避難者予測・滞留者予測

避難者予測の画面
避難者予測

震度予測や建物被害、焼失被害をもとに算定した避難者(避難所生活者)数と、発災時の交通支障により発生する駅別滞留者数及び道路別滞留者数のシミュレーション結果を確認することができます。避難者予測については、町丁目ごとに表示し、駅別滞留者と道路滞留者予測にについては区内の駅、主要道路ごとに表示しています。

想定手法上、避難者予測については、時刻は午前5時、正午、午後6時、風速は秒速4メートル、8メートル(風向きは北北西)の合計6つのケースのシミュレーション結果を掲載しています。

 

ライフライン被害想定

ライフライン被害想定の画像
ライフライン被害想定(停電率)

東京湾北部地震を想定した、区内における町丁目ごとの「ライフライン被害想定」を確認することができます。確認できる項目は、「停電率」、「固定通信不通率」、「断水率」、「下水道管きょ被害率」、「ガス供給停止率」です。

想定手法上、停電率と固定通信不通率については、時刻は午前5時、正午、午後6時、風速は秒速4メートル、8メートル(風向きは北北西)の合計6つのケースのシミュレーション結果を掲載しています。

アプリの概要及び操作方法

「地震被害想定AR」の詳細情報や操作方法について、ポケットマニュアルからご確認ができます。

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

 

このページに関するお問い合わせ

危機管理室防災課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-9402

都市整備部市街地整備課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2907