仕事紹介　事務

区民生活全般に関わることや区役所運営全体に関わることなど幅広い分野での事務を行います。住民登録や税金、福祉、教育などさまざまな場面で「住民に一番身近な行政」として、区民の皆さんの生活をサポートします。

どんなお仕事？

どこで活躍できるの？

本庁各課（企画課、財政課、区民課、保育課、環境課、土木計画課、教育委員会事務局など）、区民事務所、福祉事務所、保健センター 等

子ども家庭部管理課地域子育て支援係
坂上　玲奈（平成29年度採用）

仕事とやりがい

私は入庁して最初に、子ども家庭部管理課の母子保健係というところに配属となりました。この係では保健センターで行っている母子保健事業の管理部門を担っており、健診の支払いや物品の購入など、主に庶務的な仕事が多かったです。
4年目になった令和2年度から、同じ課の別の係である地域子育て支援係に異動となりました。地域子育て支援係は同年度から新しくできた係であり、地域の子育て支援事業を担当する係となっています。

私は、リフレッシュなどのために子どもを一時的に預ける事業や、いつでも親子で遊びに行けるひろば事業を担当しています。母子保健係の業務とはガラッと変わり、いわゆる事業系の業務です。地域の子育てに貢献してきた団体の皆さまに運営をお願いしているので、そういった方々の思いやご意見を聞く機会が多く、より区民の方に近い仕事だと思います。

 

課題が多々あるのは大変ですが、自分で改善方法を見出し、考えて行動できるので非常にやりがいがあります。
また、令和2年9月に新しく開所した施設の開設準備にもあたっていたため、実際に工事中の現場を訪れたり、施設の壁の色を決めたりと、外出も多くなりました。さまざまな施設に見学などで訪れることが多いので、新しい発見もたくさんあります。

これからどんな職員になりたいか、どんな職員と働きたいか？

前例踏襲や現状維持だけではなく、時代や社会状況に合わせて、仕事のやり方などを変え、自ら考え行動できる職員になりたいです。また、そのような若手がいると職場が活気づきますし、非常に頼もしいと思うので、「柔軟な発想」と「積極的に課題に取り組む姿勢」を持った方と一緒に働きたいです。

受験生へメッセージをお願いします

公務員を目指す皆さんは、試験勉強や論文対策、面接対策などやることがたくさんあるかと思います。不安になったり焦ったりすることもあると思いますが、自分の体調をぜひ気遣ってあげてください。週に1回は好きなことを思いっきりするなど、リフレッシュすることも大切です！
杉並区のことを知って、魅力を感じ、働きたいと希望する皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています！
 

環境部環境課環境活動推進係
山下　凌真（令和元年度採用）

仕事とやりがい

私が担当している業務を2つ紹介します。
1つ目は、省エネ機器等を導入した区民の方などに、助成を行う制度の運営です。申請書類の確認を行い、記載内容や金額に誤りがないか慎重に審査し、助成金をお支払いする仕事です。
2つ目は、「杉並区環境・省エネ対策実施プラン」（以下実施プラン）に関する業務です。実施プランとは、区役所が地球温暖化防止や環境への配慮などの取り組みを率先的に行うことで、区民や事業者の模範となることを目指した計画です。
目標の達成に向けて、説明会の開催や、各課・施設への情報提供を行うことで連携を図り、区役所一体となって取り組んでいます。また、年に1回、区役所のエネルギー使用状況などをまとめた報告書を作成し、国や都へ報告を行っています。

これらの仕事の最終目標は、地球温暖化を防止し、次世代へと環境を受け継いでいくことだと思っています。とてもスケールの大きな話のように感じますが、助成金にしても実施プランにしても、一人一人の小さな取り組みが目標達成へ向けた一歩になります。地球規模での大きな目標へ向けた取り組みに携わることに、仕事のやりがいを感じています。

杉並区の職員になってよかったことは？

いい出会いがたくさんあったことがよかったです。職場では、自分が困っているときに親身になって相談に乗ってくれる方がたくさんいます。また、同期とは、仕事だけではなくプライベートでも交流があり、この先の社会人人生において大切な存在です。そんな職員に出会えるところも、杉並区役所の魅力だと思います。

受験生へメッセージをお願いします

受験するにあたり、多くの方がたくさんの悩みや不安を抱えると思います。私もそうでした。そんなときこそ、自分の目標や信念を持って、決して諦めないことが大切だと思います。でも、本当に辛いときはしっかり休んでくださいね。息抜きに家族や友達と会話するのもよし、外に出て区内を街歩きするのもいいと思います。いつの日か、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。