糖尿病

 

ページ番号1085312  更新日 令和6年4月10日 印刷 

糖尿病はインスリンの不足や作用低下により高血糖が慢性的に続く病気です。
「糖尿病が強く疑われる人」の割合は、6人に1人と言われており、年代別では50歳代から増加がみられます。
糖尿病の怖いところは、自覚症状のないまま、からだの中ではインスリンが出にくくなる、効きにくくなるといった変化が起こることです。
高血糖の状態が続くと全身の血管がダメージを受け、腎機能や視力、神経の働きの低下などが起こります。さらに放置すると脳梗塞や心筋梗塞などの合併症や人工透析、網膜症による失明などが起こる可能性が高まります。
糖尿病重症化予防のために、1年に1回は健康診断を受け、日ごろの生活習慣を見直しましょう。
また、糖尿病と診断されたら、定期的な受診による医師の管理が必要です。

糖尿病の種類

1型糖尿病

膵臓からインスリンがほとんどでなくなることで血糖値が高くなります。
インスリン注射による治療が必要です。

2型糖尿病

インスリンが出にくくなったり効きにくくなることで血糖値が高くなります。
生活習慣の影響がある方が多く、服薬などの他に食事や運動習慣の見直しが重要になります。

妊娠糖尿病

妊娠中に初めてわかった、まだ糖尿病には至っていない血糖の上昇をいいます。
多くの場合、出産のあとに血糖値は戻りますが、将来糖尿病になりやすいといわれています。

糖尿病発症のリスク

加齢、家族歴、肥満、運動不足、高血圧、喫煙、飲酒がありますが、痩せている方でも糖尿病になることがあります。 

糖尿病予防のために生活習慣で大切なこと

  1. 禁煙
  2. 標準体重の維持
  3. 習慣的な運動
  4. バランスのよい食事
  5. 歯周病の予防と治療
  6. ストレスをためない

すぎなみ健康チャンネル(区公式YouTube)糖尿病予防

糖尿病療養中の方向けの食事、運動、お薬(飲み薬・インスリン注射)のことや予防のために手軽にできる運動、日々の食事のとり方等の動画を掲載しています。

ぜひご覧ください。

その他

厚生労働省、東京都、糖尿病情報センター(国立国際医療研究センター)では糖尿病に関する情報サイトを掲載しています。

ご活用ください。

 

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