令和6年度からの変更点（デジタル版子育て応援券の交付の開始など）

「デジタル版子育て応援券」の交付を開始しました

このたび、利用者の利便性を高めるとともに、事業者の負担軽減等のために、従来の紙券に替わり「デジタル版子育て応援券」を導入しました。
デジタル版子育て応援券は、スマートフォンアプリ「杉並子育て応援券」で支払いが行える「アプリ版応援券」と、スマートフォン未所持等でアプリ版応援券が利用できない方向けの「カード版応援券」があります（令和6年度以降に交付する応援券は、原則として「アプリ版応援券」となります）。デジタル版子育て応援券導入により、利用履歴や付与履歴を自身で確認できるほか、サービスや事業者をアプリから検索できるようになりました。また、事業者にとっても、換金事務などが省力化されます。
生まれ変わった応援券をぜひご活用ください。

• iPhone版 App Store（外部リンク）
• Android版 Google Play（外部リンク）

• 子育て応援券アプリについて

有償応援券の電子申請・キャッシュレス決済を開始しました

従来の紙申請による有償応援券の購入手続をデジタル化し、申し込みフォームによる電子申請とキャッシュレス決済〔クレジットカードまたはPayPay（ペイペイ）〕を開始しました。また、電子申請開始に伴い、これまで年3回のみだった購入機会を拡充し、いつでも必要な分を購入できるようになりました。4,000円で10,000pt（ポイント）の有償応援券を、子ども1人当たり年間最大30,000pt購入可能です（応援券は1pt＝1円相当でご利用いただけます）。
0歳（出生時を除く）から5歳児までのお子さんのいる保護者に、はがきにて購入案内をお送りします。

タクシー専用ゆりかご券の交付を開始しました

妊産婦タクシー事業者はデジタル化への対応が困難なことから、デジタル版子育て応援券導入に併せ、妊産婦タクシーに利用することができる「タクシー専用ゆりかご券」の交付を開始しました。タクシー専用ゆりかご券は、ゆりかご面接後に交付される応援券10,000ptと交換できる紙券（従来のゆりかご券のイメージ）です。1冊5,000円分の冊子で、最大2冊交換可能です。
交換の申請は申請フォームにて行います。
申請フォームが利用できない方は、コールセンター（03-4354-0148）までご相談ください。

• 令和6年度「タクシー専用ゆりかご券」交換申請フォーム（外部リンク）

交付時の3カ月の住所要件がなくなりました

これまで子育て応援券は「保護者が杉並区に3カ月以上住民登録があること」が交付要件でしたが、令和6年度からこの住所要件はなくなりました。住所要件は、転入出に伴う不正取得の防止や公平性の観点から設けられたものですが、転入してすぐに応援券を使いたいというご要望も多くありました。このたび、アプリ上で応援券の失効機能が実装され、不正取得の対策が可能であることから、この住所要件は撤廃しました。

杉並子育て応援券とは

• 杉並子育て応援券とは