区議会の役割

 

ページ番号1000230  更新日 令和5年5月23日 印刷 

区議会の役割

私たちが生活している杉並区を、安心して心豊かに過ごせるまちにしていくためには、区が行う身近な仕事のことを、そこに住む皆さんが自分たちで考え、自分たちで実行していくことが大切です。これを地方自治といい、民主主義のもっとも基本的な考え方です。

しかし、区民全員が区政に直接参加することは困難ですので、代表を選挙で選び、その代表が集まって、区の予算やきまり(条例)を決め(議決)ています。

区議会と区長

区議会議員も区長も、選挙で選ばれた皆さんの代表です。
区議会議員は、区議会という合議制の意思決定機関を構成し、区の重要な仕事を議決します。
一方、区長は、区議会で決めたことに基づき、実際に区の仕事を執行しています。
区議会(議決機関)と区長(執行機関)は、それぞれ独立した立場から協力して区政を運営していることから、車の両輪にたとえられています。

議員の定数

議員の定数は、地方自治法により区の条例で定めることとされています。杉並区は、杉並区議会議員定数条例により、定数を48人としています。
現在の議員は、令和5年4月23日に行われた選挙で選ばれ、任期は令和5年5月1日から令和9年4月30日までの4年間となっています。

令和5年4月23日執行 杉並区議会議員選挙

 

当日有権者数

投票者数

投票率

471,473人

205,827人

43.66%

223,622人

96,193人

43.02%

247,851人

109,634人

44.23%

議長・副議長の役割

議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は議場の秩序を保ち、議事の運営を行うほか、議会を代表して、意見書の提出や請願の受理などを行います。また、区議会事務局の職員を指揮監督し、議会の事務を統括します。
副議長は、議長が欠けたときや、出張、病気などで不在のときに、議長の代わりにその職務を行います。

令和5年5月19日の本会議で第82代 井口 かづ子議長が、5月22日の本会議で第83代 渡辺 富士雄副議長が選出されました。

井口かづ子議長の写真
第82代 井口かづ子 議長
渡辺富士雄副議長の写真
第83代 渡辺富士雄 副議長

会派とは

所属政党が同じであったり、同じような意見や考え方を持つ議員が集まって作るグループを、会派と呼んでいます。

 

このページに関するお問い合わせ

区議会事務局
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0695