みなさまのご支援が大きな力になります 荻外荘復原・整備プロジェクト

 

ページ番号1063671  更新日 令和5年11月24日 印刷 

南側の芝生広場は現在閉鎖中です
荻外荘復原整備工事のため、これまで開放していた南側の芝生広場は、令和4年(2022年)7月1日から閉鎖しています。
閉鎖期間:令和4年(2022年)7月1日~令和6年(2024年)12月(予定)
芝生広場は、荻外荘公園開園見込みの令和6年(2024年)12月から再びご利用いただける予定です。
荻外荘の復原整備に、どうぞご期待ください。

「荻外荘復原・整備プロジェクト」は、史跡の価値でもある、政治会談の場ともなった近衞文麿の自邸の姿を復原する取り組みです

荻外荘透視図

荻外荘は、昭和戦前期に総理大臣を3度務めた政治家、近衞文麿(このえ・ふみまろ)の別邸でした。建物は、創建時から数度の改装が行われましたが、総理大臣自邸として近衞らの政治会談の場となった時代、そして報道などで知られる政治の表舞台となった時代の姿をよみがえらせ、みなさまに体感していただきます。近衞時代の庭園も段階的に再現し、公園として整備します。

昭和15年(1940年)荻窪会談
「荻窪会談」の様子(提供:朝日新聞社)

ドイツ・イタリアとの提携強化を含む第二次近衞内閣の基本方針が話し合われた「荻窪会談」は、昭和15年(1940年)に荻外荘の客間で開かれました。


荻外荘公園は、令和6年12月の公開予定です。

事業スケジュール

設計は、令和3年度末(2022年3月末)に完了しました。整備工事着手は、令和4年の夏です。公開は、令和6年(2024年)12月の予定です。


荻外荘公園整備の総工事費概算は、約11億5千万円です。(令和2年9月時点見込み)

荻外荘公園総工事費概算


これまでにみなさまからいただいたご寄附の総額は、約4千3百万円です。(令和5年10月末現在)

荻外荘復原・整備への寄付額の推移を示すグラフ(令和5年9月末現在)27年度3,506円、28年度2,121,172円、29年度2,789,272円、30年度4,946,272円、元年度21,422,419円、2年度23,008,419円、3年度38,151,419円、4年度41,158,629円、5年度43,298,804円


みなさまからのご寄附は、「杉並区みどりの基金」に積み立て、荻外荘の復原・整備を始めとする荻外荘公園の整備に活用いたします。

ご支援をどうぞよろしくお願いします!

荻外荘透視図(東免)

 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部みどり公園課みどりの計画係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0697