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健康・医療・福祉
暑さ対策しっかりと!熱中症を防ぐ習慣を取り入れよう
熱中症は屋外だけでなく、屋内でも発症することがあります。気温・湿度の高い日が続く暑い時期に向けて、熱中症の正しい知識を身に付け、体調変化に気を付けましょう。また、周囲の人にも気を配り声掛けすることも大切です。日常生活に暑さ対策を取り入れて、これから迎える暑い夏を快適に過ごしましょう。
目次
熱中症は7月に急増します!
区内で、令和6年6月~9月に熱中症で救急搬送された方は270人で、そのうち約61.1%は65歳以上の高齢者でした。特に、気温が急激に高くなり、体がまだ暑さに慣れていない7月は、熱中症の搬送者数が急増します。また、高齢者は暑さ・水分不足に対する感覚機能・身体の調整機能が低下しているので、特に注意が必要です。
出典:東京消防庁「東京都市区町村別熱中症件数令和6年(確定値)」
暑さ対策のポイント

給水機を利用して小まめに水分補給をしよう!
区立施設52カ所に、ボトル対応型給水機を設置しています。マイボトルを持参して、気軽にご利用ください。
- 問い合わせ:環境課
- 詳細:区立施設に給水機を設置しています

区立施設などで小まめに休憩を取ろう!
気軽に立ち寄り涼むことができる「涼み処(クーリングシェルター)」として、区立施設などを10月22日まで開放しています。
- 場所:区役所本庁舎、地域区民センター、集会所、体育施設、図書館、ゆうゆう館、杉並保健所・保健センターなど
- 問い合わせ:危機管理対策課
- 詳細:涼み処(クーリングシェルター)

熱中症の情報を確認しよう!
熱中症警戒アラートとは、危険な暑さが予想される場合に、環境省・気象庁が熱中症への警戒を呼びかけるものです。アラート発表時には、なるべく外出を控え、暑さを避けましょう。区では、杉並区(地震・水防情報等)X、杉並区防災・防犯情報メール配信サービスで、アラート発表情報を発信しています。
- 問い合わせ:環境課
- 詳細:熱中症警戒アラートなどの運用開始
屋内での対策
- 遮光カーテン・すだれを使用して直射日光を遮ろう
- エアコンなどで温度を小まめに調整しよう
- バランスの良い食事・十分な睡眠を取り体調を整えよう
- 屋内でも水分補給を忘れずに
のどの渇きを感じなくてもこまめに水分を補給しよう
屋外での対策
- 日陰を利用しよう
- 日よけ・冷却グッズを活用しよう
- ペットの散歩の前に地面の暑さを確認しよう
- 周囲の人に気を配り声をかけよう
- 通気性の良い素材の服を着よう
- 遊ぶときは日陰で遊ぼう
熱中症かなと思ったら…
【熱中症のサイン】
目まい・立ちくらみ・筋肉痛・こむら返り・大量の発汗・体のだるさ・吐き気
(救急車の適時・適切な利用にご協力ください)
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お問い合わせ先
総務部広報課広報係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111
ファクス番号:03-3312-9911