令和4年度健康づくり表彰 受賞事業所・団体が決定しました(4年11月15日)

 

ページ番号1077425  更新日 令和4年11月15日 印刷 

区では、生涯にわたって健やかでいきいきと暮らせる健康長寿の実現を目指し、健康づくりへの関心や理解の増進を図ることを目的に、平成27年度から健康づくり表彰制度を開始しました。受賞した事業所および団体の皆さんが、表彰を通してさらなる健康づくりの活動を展開していくこと、またその活動が他の企業や地域の方々に影響を及ぼし、区全体の健康づくりへの取り組みに広がっていくことを目指しています。

新型コロナウイルス感染症対策のため、内容を一部変更・休止している場合があります。

最優秀賞

NPO法人 すぎなみのたね

区教育委員会主催の「大人塾だがしや楽校」を受講した方々が、卒業後も手芸のワークショップなどを行っていました。その活動を広げ、地域のために貢献したいという思いから立ち上げられた団体です。現在では多くの年代向けに幅広く活動を行う団体となり、さまざまな得意分野を持つ会員が、地域のために活動されています。

中高年層対象の活動

コミュニティカフェ(ランチ作り、手芸、絵手紙、トランプなど)、おうちカフェ(ハワイアンキルト、麻雀など)、男の居場所(男性料理教室)、楽しく歌をうたう会、麻雀カフェ など
料理や麻雀などの、認知症予防に効果的な頭を回転させたり手先を使ったりする作業を通じて、参加者同士が交流する場を提供しています。

麻雀カフェの様子

子ども対象の活動

区内イベントでのワークショップ(押し花のしおり等の手作り体験、布の魚釣りなど)を実施しています。
また、NPO法人すぎなみ子どもサポートの調理部門担当としても活動し、調理や食事などを通じて、異世代と楽しむ機会(「キッズシェフとシニアシェフのひるごはん」など)を提供しています。

イベントの様子

優秀賞

東京西部保健生活協同組合

サークル活動やたまり場づくりなどの独自の取り組みを実施

組合員は、各「支部」に所属する「班」でさまざまな活動をすることができます。中でも「ころばん体操・セラバン体操」は杉並区内7カ所の班で、年間約5,000人を超える人が参加しています。また、各支部に空き家などを活用した「たまり場」を設置し、高齢者だけではなく多世代の交流の場となっています。

ころばん体操の様子

西荻ギターアンサンブルRUF19(ルフナインティーン)

演奏を通じた演奏者・観客双方の健康づくり

新堀ギター音楽院西荻合奏団がきっかけで作られた団体です。デイサービス、保育園、音楽祭等で演奏を行い、観客とともに歌唱をする時間も設けています。演奏者にとっても頭の体操や、気分転換、生きがいづくりになっており、観客も生演奏を聴き歌唱を行うことでストレス解消になります。

会員の皆様

妙正寺公園ラジオ体操会

60年以上の活動実績がある、歴史あるラジオ体操会

井草地域で活動を始め、今年で63年目となる団体です。ラジオ体操に加え、ストレッチや中国体操も行っています。また、体操の前後に盆踊りなどを踊る「妙正寺公園踊りの輪会」や「妙正寺公園ペタンククラブ」の活動も行っています。参加により仲間ができ、交流できることが心の健康にもつながっています。

ラジオ体操の様子

阿佐谷寿クラブ連合会

ラジオ体操や健康教室など、幅広い活動で高齢者の健康増進

「杉並区いきいきクラブ連合会」に所属する団体です。阿佐ヶ谷神明宮でのラジオ体操、健康づくりに関する講演や健康体操などを行う「さわやか健康教室」や、ユニカール競技を行っています。当団体には「阿佐谷寿楽会」と「さざんかクラブ」という2つのクラブが所属し、それぞれのクラブでも活動できます。

さわやか健康教室の様子

杉並区フレイルサポーターの会

「1人でも多く、少しでも長く、健康で暮らせる」ことを目指した活動

「フレイル予防」を普及啓発するために活動する団体です。地域包括支援センター(ケア24)、ゆうゆう館、地域区民センターなどが主催する「フレイル予防講座」などの講師として活動しています。会員の中で講師を育成するため、希望者は講座に見学者として参加し、月例会の中では研修も行っています。

杉並区フレイルサポーターの会の皆様

すぎにし井戸端倶楽部

地域の企業の専門職等による高齢者への運動指導と情報提供

高齢者人口が増える中、身近に集い、情報を得る「場」をつくるべく、地域の医療、介護系事業者等が協力し活動する団体です。会は主に「体操」と「講義」の二本立てで行います。体操は協力事業所に所属する専門職が指導し、講義は事業協力者がそのときのホットな話題などから選んで実施しています。

体操の様子

レインボー体操

体操と音楽で、高齢者が将来現役で楽しく暮らすことを目的に活動

高齢者が生涯現役で自立し、地域で元気に楽しく暮らし続けることを目的として活動しています。体操の指導は、レインボー体操協会の理事から受けています。体操の他にも歌唱や楽器演奏などを行ったり、誕生日会やクリスマス会を行ったりしています。

体操の様子

シニアのための健康エアロビクス

高齢者に配慮した無理のないエアロビクスを区内の身近な場所で実施

地域高齢者の健康維持促進を図るため活動する団体です。オリジナルのエアロビクス体操は、高齢者でも無理のないように曲の速度を調整し、動きも徐々に大きくなるように配慮しています。インストラクターの養成も積極的に行い、現在11名のインストラクターにより区内約20カ所の会場で教室を実施しています。

エアロビクスの様子

西荻歩こう会

区内やその近辺を中心に、歩くことで楽しく介護予防

認知症予防教室に参加したメンバーがウオーキングの自主活動を始めたことがきっかけとなり、活動を開始した団体です。区内を歩くことで魅力を再発見したり、イベントの開催時は区外へ遠出したりもします。安全を第一に、無理のないウオーキングを行います。

西荻歩こう会の皆様

イスとフラメンコ

ダンスや心理学を組み合わせて若返りを目指す

カルメン、フラメンコ、ベリーダンスなどのダンスを行ったり、クラス終了時に自分やお互いを褒めあい、自己肯定感を高めたりすることで、若返りを目指す団体です。会の名称「イスとフラメンコ」のとおり、教室の後方には人数分のイスを設置し、無理のない範囲で動くための配慮もされています。

フラメンコの様子

関連情報

 

このページに関するお問い合わせ

杉並保健所健康推進課健康推進係
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1355(直通) ファクス:03-3391-1377