区立小学校校庭でラインマーカーとして使用されたと思われる釘により児童が負傷した事故について(5年5月12日、18日更新)

 

ページ番号1087793  更新日 令和5年5月18日 印刷 

 令和5年4月13日、区内小学校において校庭にラインマーカーとして打ち込んだと思われる釘によって児童が十数針を縫うけがを負う事故が発生いたしました。
 けがをされた児童とその保護者には、心からのお詫びとお見舞いを申し上げます。
 本事故を受けて実施した校庭・園庭の緊急安全点検の結果をお知らせいたします。
 なお、緊急安全点検の結果、発見した釘については全て除去をいたしましたが、教育委員会といたしましては、さらなる安全確保に万全を期してまいります。

保護者宛て通知(令和5年5月12日付)

保護者の皆様

杉並区立学校・子供園における安全な校庭環境の確保について

 日ごろから本区の教育活動について、ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 さて、令和5年4月13日、区内小学校において、校庭にラインマーカーとして打ち込んだと思われる釘によって児童が膝付近を裂傷し、十数針を縫うけがを負う事故が起きました。けがをされた児童と保護者には、心からのお詫びとお見舞いを申し上げます。さらに、区立学校・子供園の全ての保護者に多大なご心配をおかけし、お詫び申し上げます。

 本事故を受け、当該小学校では、事故当日から校庭の表層の土・砂を掃きながら、点検・除去作業を行うとともに、4月22日に臨時保護者会を開催し、今回の事故の状況とそこまで至ってしまった原因、今後の安全対策の進め方について説明を行いました。

 また、教育委員会としては、4月19日に、学校・子供園で発生する事故の未然防止や初期対応について注意喚起を促して危険な箇所がないか安全点検をするよう依頼し、全ての学校・子供園において、校庭・園庭を中心に緊急点検を実施し、発見された釘は全て除去しました。

 さらに、日々の授業等で使用するほか、5月下旬から多くの学校・子供園で運動会・体育大会が開催されるため、校庭・園庭が安全に使用できる状態であるか再度点検するよう、全ての学校・子供園に速やかに通知したところです。

 今後、教育委員会といたしましては、さらなる安全確保に万全を期してまいります。

 保護者の皆様には、ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

教育長コメント

 本来、安全であるべき学校生活の場で、このような痛ましい事故が起こり、けがをされた児童とその保護者には、心からのお詫びとお見舞いを申し上げます。また、区民の皆様に多大なご心配をおかけしたことに、お詫び申し上げます。
 今後は、全ての学校施設等の安全点検も含めた安全管理を徹底し、二度とこのような事故が起こらないよう対応に努めてまいります。

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