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更新日 : 2025年5月1日

今から備えよう!ストップ熱中症(2025年5月1日)

目次

熱中症を正しい対策で防ぎましょう

気温の高い日が続く暑い時期に備え、熱中症の正しい知識を持ち、体調の変化に気を付けるとともに、周囲の人にも気を配ることが大切です。しっかり予防して、これから迎える暑い季節を元気に過ごしましょう。

熱中症予防のポイント

水分の補給

室内でも屋外でも、のどが渇く前に小まめに水分補給をしましょう。

暑さを避けよう

室内では、エアコン等で温度を調節・遮光カーテン、すだれを利用するなどの対策を。屋外では、日傘や帽子を着用し、日陰などを利用して小まめに休憩しましょう。暑さ指数を参考に、熱中症警戒アラート発表時には外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。

暑熱順化で熱中症予防

人間は、多少ですが暑さに慣れることができます。暑くなる前から日常生活の中で無理のない範囲で汗をかくようにし、数日から2週間ほど続けると、体を暑さに慣れさせることができます。夏本番を迎える前に、暑さに負けない体を作っていきましょう。

暑熱順化(PDF:682KB)

体力づくり・健康観察

日頃から、栄養バランスの良い食事や運動で体力づくりを心掛けましょう。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。病み上がりや寝不足など体調が万全でないときは、無理な運動は控えてください。

熱中症の症状

熱が放出されず体内にこもることで、以下のような症状が起きます。

  • 軽症:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗、手足のしびれ、気分が悪い
  • 中等症:頭痛、吐き気、体がだるい、集中力・判断力の低下
  • 重症:意識がない、けいれん、高体温、呼びかけても反応が悪い

対処法(熱中症かなと思ったら)

  • 日陰など涼しい場所へ避難しましょう
  • 衣服を緩め、体(首の周り、脇の下、足の付け根など)を水や氷で冷やしましょう
  • 水分や塩分を補給しましょう(嘔吐の症状がある場合や意識がない場合は、無理に飲ませない)
  • 自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、周囲の人がすぐに救急車を呼びましょう

【厚生労働省】熱中症が疑われる人を見かけたら外部サイトへリンク

特に注意が必要です

高齢の方

暑さや水分不足に対する感覚機能や体の調整機能が低下するため熱中症になりやすく、症状が重症化しやすい傾向があります。また、暑さやのどの渇きを感じにくく脱水症状が進んでも気づかないことがあります。

高齢者のための熱中症対策リーフレット(PDF:1,459KB)

障害のある方

汗が出にくい方、体調がすぐれないときに自分から不調を伝えにくい方もいます。

障害のある方の熱中症予防ポイントリーフレット(PDF:1,459KB)

子ども

体温の調節能力が十分に発達していないことに加え、大人よりも地面からの熱の影響を受けやすいです。

子どもを熱中症から守るための5つの予防ポイントコラム(東京都こどもセーフティプロジェクト)外部サイトへリンク

関連情報

熱中症予防に関する情報は、環境省の「熱中症予防情報サイト」や厚生労働省の「熱中症予防のための情報・資料サイト」をご覧ください。

お問い合わせ先

杉並保健所健康推進課 

〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号

電話番号:03-3391-1355

ファクス番号:03-3391-1377

・荻窪保健センター 電話03-3391-0015 ファクス03-3391-1926
・高井戸保健センター 電話03-3334-4304 ファクス03-3334-4525
・高円寺保健センター 電話03-3311-0116 ファクス03-3311-4871
・上井草保健センター 電話03-3394-1212 ファクス03-3394-6330
・和泉保健センター 電話03-3313-9331 ファクス03-3313-4381

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