樹木に発生する毛虫

 

ページ番号1014112  更新日 平成29年3月10日 印刷 

  1. チャドクガ
    ツバキ、サザンカなどに、年に2回(初夏と秋)発生します。
    初期は葉の裏側に集団で発生し葉を食べます。
    毒針毛や、鱗粉(りんぷん)が飛散して皮膚に付くと皮膚炎を起こします。
  2. イラガ
    サクラ、ウメ、カキなどに、年2回(夏から秋)発生します。
    冬にはまゆが見られます。
    幼虫はトゲを持ち、触れると激しい痛みがあります。
  3. タケノホソクロバ
    竹やササなどに、年に2回(初夏と秋)発生します。
    初期は葉の裏側に集団で発生し葉を食べます。
    幼虫に触れると、激しい痛みがあり、湿疹ができます。
  4. サクラケムシ
    秋ごろサクラなどに大量発生をします。
    葉を激しく食べて、毛虫のふんが大量に落ちてきます。
    刺したりはしません。

毛虫の駆除方法は?

発生時期になったら葉の裏側をよく観察し、樹木の下の地面にふんが落ちていないかを見ます。
幼虫を発見したら、発生している枝葉を枝ごと切り取り、地中に埋めてください。
殺虫剤に発生を予防する効果はありません。早期発見、早期駆除がもっとも効果的です。

 

このページに関するお問い合わせ

環境部環境課生活環境担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316