東京都市計画道路補助線街路第132号線

 

ページ番号1059023  更新日 令和5年3月24日 印刷 

補助132号線の概要

区は、「東京都市計画道路補助線街路第132号線」(以下、補助132号線)のうち青梅街道から善福寺川を越えた区間について、令和2年4月7日に、東京都より都市計画事業の認可を受け事業を開始しました。

事業認可図書の閲覧は、区役所5階都市整備部管理課の窓口で行っており、事業地を表示する図面や設計概要図(縮尺1/500)などをご覧いただけます。

事業概要

  • 路線名 東京都市計画道路事業 幹線街路 補助線街路第132号線
  • 場所 上荻四丁目から西荻北三丁目
  • 事業認可区間 606メートル
  • 幅員 16メートル
  • 事業期間 令和2年4月7日~令和12年3月31日

進捗状況

  • 事業の進捗状況についてはこちらをご覧ください。
    • 用地取得の状況(面積ベース):14.2%(2023年3月末時点)

位置図

補助132号線の位置図

事業の進め方については、工事の施工性を考慮して、青梅街道側から進めていく計画です。

平面図(計画線)

拡幅後の計画線を記載した平面図の画像

補助132号線に関する路線測量の成果図面(縮尺1/500)です。当平面図で計画線の状況がわかります。

建物形状などは過年度の測量結果のため現状との相違があります。
建築等に伴う計画線の確認については以下の窓口にご相談ください。

  • 事業認可区間:杉並区 都市整備部 土木計画課 都市計画道路担当
  • 上記以外の区間:東京都 都市整備局 都市づくり政策部 都市計画課

事業認可取得により生じる制限などについて

  • 建築等の制限(都市計画法第65条)
    • 事業地内においては、事業施行の障害となるおそれがある土地の形質の変更、建築物の建築や工作物の建設、移動の容易ではない物件の設置もしくは堆積などを行うには杉並区長の許可が必要となります。
  • 土地建物の先買い(都市計画法第67条)
    • 事業地内の土地建物等を有償で譲り渡そうとする方は、その土地建物等の予定対価の額や買い主などの事項を書面で杉並区に届け出なければなりません。
    • 届け出があった後、30日以内は、当該土地建物等を譲り渡すことはできません。杉並区においても買取のご相談をさせていただきます。

提出先:都市整備部土木計画課用地担当グループ

整備目的

高度な防災都市の実現拠点形成と拠点間連携が整備目的です。

  1. 高度な防災都市の実現(災害時の防災機能が向上)
    • 円滑な救援救助活動と緊急車両の通行空間の確保
    • 安全かつ円滑な避難路の確保
    • 延焼の遮断機能が向上
    • 電柱倒壊による道路遮断の防止
  2. 拠点形成と拠点間連携(地域拠点へのアクセスが向上)
    • 駅前広場の充実
    • バス等の大型車両の安全な通行空間の確保
    • 歩行環境の向上
    • 自転車通行空間の確保

 詳細については、下記のPDFをご覧ください。

標準断面図

(青梅街道~JR西荻窪駅)

道路を拡幅することで、道路の全幅が現状の11メートルから16メートルになる標準断面図

現時点での整備イメージです。今後の関係機関との協議の結果、変更になる可能性があります。

事業の経過

補助132号線はこれまで、地形測量・路線測量・用地測量を実施してきました。
また、整備内容と効果、今後の進め方等について各種説明会やオープンハウス等を通じて、事業の周知を行ってきました。
詳細については、下記のPDFをご覧ください。

オープンハウスとは
会場に展示したパネルを見ながら、疑問に感じた事やご不明な点を対面形式でご説明し、ご質問にお答えすることです。

オープンハウスを開催しました

令和3年12月17日(金曜日)西荻南区民集会所、19日(日曜日)勤労福祉会館において、都市計画道路補助132号線が令和2年4月に事業認可を取得したことを踏まえ、都市計画法第66条に基づいたオープンハウスを開催しました。
展示したパネルについては、下記のPDFをご覧ください。

今後の流れ(予定)

今後の流れの図:令和2年4月「事業認可」、「用地説明会」、「物件調査」、「補償内容の説明と協議」、「土地売買に関する契約」、「工事着手説明会」、令和12年3月「道路完成」(注)関係機関等との協議により変更となる可能性があります。

用地補償

用地補償についてはPDFをご覧ください。


お知らせ

都市計画道路補助132号線ニュースについては、下記のPDFをご覧ください。

よくあるご質問

Q いつ計画が決まったの?
A 昭和22年に幅員11メートルで都市計画決定し、その後、昭和41年に幅員16メートルで都市計画変更し、現在に至ります。

Q 計画は周知されているの?
A 平成19年の事業説明会より、各種説明会や、来場者の皆様と個別に対話するオープンハウス、各種イベント等を通じて、多数の方々に計画を説明し、広く周知してきました。

Q どんな補償が受けられるの?
A 補償については個々で異なりますので、物件調査を実施し、調査に基づく補償内容を個別にご説明させていただきます。

Q いつまでに移転する必要があるの?
A 補償や期限について協議させていただき、売買契約成立後、契約に定める期限内の移転をお願いしていきます。

過去のご質問についてはPDFをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部土木計画課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3316-2470