子どもによる医薬品の誤飲事故に注意しましょう

 

ページ番号1004841  更新日 令和4年5月26日 印刷 

子どもによる大人用医薬品の誤飲が多く発生していることが公表されました。健康被害を防ぐための、ご家庭で医薬品を保管する際の注意点や相談機関には以下のようなものがありますので参考にしてください。子どもの行動の特徴をふまえ、特に、子どもが誤飲すると入院等の重い中毒症状を呈するリスクが高い医薬品(向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤及び血糖降下剤)の家庭における保管については十分注意しましょう。

家庭で医薬品を保管する際のポイント

  • 子どもの手の届かない、見えない所に保管しましょう。
  • 保管する場合には、鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じましょう。
  • 服用後はそのまま放置せず、元の安全な場所に片付けましょう。

子どもによる医薬品誤飲事故の事例

  • 足場を持ってきて手に取った医薬品を誤飲したと推定される事故
  • 置き忘れた医薬品を誤飲した事故
  • 兄の治療に使用中の薬箱から、弟が医薬品を取り出し誤飲した事故
  • 甘い味のするシロップ薬を多量に誤飲した事故

子どもが医薬品を誤飲した際の相談機関(例)

中毒110番・電話サービス(通話料は相談者負担です)

  • 大阪中毒110番(365日24時間対応) 電話:072-727-2499
  • つくば中毒110番(365日午前9時から午後9時まで対応) 電話:029-852-9999

子どもの状態や医薬品の名称、飲んだ量を伝えて相談しましょう。

詳しくは以下PDFファイルをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

杉並保健所生活衛生課医薬担当
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1991(代表) ファクス:03-3391-1926