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更新日 : 2026年9月1日

子育て世帯におすすめの方南図書館(2026年9月1日)

目次

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

杉並区内には13の区立図書館があります。「図書館はどこも同じだから、一番近い場所に行けば十分」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそれぞれの図書館に独自の特色があります。本の並び方に共通点があっても、おすすめ図書として紹介されている本や、独自に設けられた特設コーナーなどは施設ごとに異なります。
今回は、少し足を延ばしてでも行きたくなる「方南図書館」独自の工夫や魅力をご紹介します。

方南図書館の窓を彩るステンドグラス風の制作物

方南図書館について

方南図書館は方南町駅から15分ほど、中野区との境目にある図書館です。近くに方南小学校があります。

方南図書館外部サイトへリンク

方南図書館ってどこにあるの

東京メトロ丸ノ内線「方南町駅」から徒歩14分
都営・京王バス(阿佐ケ谷駅・渋谷駅間、渋66)、都営バス(新宿駅西口・新代田駅前間、宿91)で「釜寺」下車徒歩5分

住所

〒168-0062
杉並区方南1丁目51番2号

電話番号

03-5355-7100

開館時間と休館日

開館時間

  • 月曜日から土曜日 午前9時から午後8時
  • 日曜日・祝日 午前9時から午後5時
  • 12月29日・30日 午前9時から午後5時

休館日

毎月第1月曜日、第3木曜日

特色は圧倒的な児童書数と「子育て支援コーナー」

方南図書館の大きな特色は、児童書の充実度にあります。令和7年度末のデータでは、児童書の所蔵数は49,405冊に上り、館内全体の約45パーセントを占めています(他館の平均的な割合は約30パーセント前後です)。さらに、カウンター前には「子育て支援コーナー」が常設されており、育児に関する本や実用書も数多く取り揃えています。

子育て支援コーナーの様子

また、杉並区の図書館全体で進めているバリアフリー図書の取り組みとして「りんごの棚」を設置しています。ここには、やさしい言葉で書かれた「LLブック」、点字絵本、文字の大きい児童書などが置かれており、すべてのお子様が読書を楽しめる環境が整えられています。

りんごの棚の様子

充実したおはなし会

乳幼児、児童向けのおはなし会があります。申し込み不要で年齢に合わせた読み聞かせや言葉に触れあう遊びを行っています。

あかちゃんおはなし会

  • 0歳向け「わらべうたとえほんを楽しむ会」第一土曜日 午前10時30分から約30分
    わらべうた、手遊び、絵本など
  • 0、1、2歳向け「0、1、2さいのおはなし会 プチ」第二水曜日 午前10時30分から約30分
    絵本や手袋人形など
  • 1、2歳向け「1、2さいのわらべうたとえほんを楽しむ会とことこクラス」第三土曜日 午前10時30分から約30分
    わらべうた、手遊び、絵本など

おはなし会

幼児から小学生向け、保護者もOK 毎週土曜日 午後3時から3時30分
絵本の読み聞かせや紙芝居、語りなど

近隣にまとまる子どもがうれしい遊び場

方南図書館は方南小学校から車通りのほぼない道路でつながっており、その間に方南児童館と方南中央公園があります。徒歩数分圏内に子どもに嬉しい施設がまとまっています。そのため放課後は本が好きな小学生でにぎわうそうです。小さな子を連れている場合は、本を楽しんだ後に公園や児童館でおやつタイムも良いかもしれません。

実際に利用してみて感じた、方南図書館ならではの工夫

親子で利用しやすい安心のレイアウト

子どもが本を選んでいる間に、保護者の方も自分の本を選びたい場面は多いと思います。児童書コーナーと一般図書のコーナーが離れていると、子どもが大騒ぎしないか一緒に回るか、残していくか迷ってしまいます。
しかし、方南図書館は児童書コーナーと一般図書コーナーの間がガラス張りになっています。さらに、そのガラス張りの壁側には、料理や育児、住まいなど、子育て世代の関心が高い本が配置されています。子どもは保護者の気配を感じながら本を楽しめます。保護者も子どもの様子をガラス越しに見守りながら、安心してゆっくりと本を選べる環境が整っているのは、大変ありがたいです。

ガラス越しに隣り合う、児童書コーナーと一般図書コーナーの様子

児童書コーナーが楽しい

児童書コーナーの様子

児童書コーナーの壁面装飾がとても賑やかで、足を踏み入れるだけでワクワクする空間になっています。季節を感じられる飾りが施されていたり、どんな本なのかがひと目でわかる手作りのポップ(紹介カード)が置かれていたりと、館内はとても明るく楽しい雰囲気にあふれています。
図書館で募集した20周年キャラクターも愛着がわきます。窓を彩るステンドグラス風の制作物は子どもたちも一緒に作ったそうです。

大切にされている「みんなのおすすめの本」

館内には、図書館を利用した子どもたちが書く「みんなのおすすめの本」のコーナーがあります。よく見ると、子どもたちが書いたカードの横に小さな紙が貼られています。これは児童書を担当する図書館のスタッフさんが書いたお返事のメッセージだそうです。一枚一枚に丁寧に応えてくれる温かさに、書いた子どもたちもきっと嬉しい気持ちになることでしょう。
カードは壁一面にたくさん貼られているだけではなく、束にまとめられたカードも置いてあります。わが子と同じ年齢の子のおすすめは何かなと、つい探したくなります。

みんなのおすすめの本のコーナーの様子

親子で本の楽しさに触れ、本好きな子どもに育てるために

杉並区内の図書館はインターネット等で相互に予約し、どの館からでも貸出・返却ができます。お近くの慣れ親しんだ館ではなく、あえて行ってみたい館で貸出予約を行い、受け取りがてら遊びに行ってみるのも楽しいです。
図書館の良さの一つは、昔から長く愛されている名作や定番の絵本(『ぐりとぐら』や『からすのパンやさん』など)も豊富に揃っていること。話題の新刊や人気シリーズも所蔵していますが、これらは非常に多くの予約が入るため、書棚に並ぶ前に次の貸出に回ることが多くなっています。
そのため、人気の本をすぐに読みたい場合は、書店での購入も一つの方法だそうです。またあかちゃんのうちは、つい本を口に入れてしまうもの。図書館で借りた本はパパやママが持ち、子どもの手に持たせるものは書店で購入するのも一つです。
図書館と書店を使い分け、親子でたくさんの本に出会い、楽しみたいものです。

最後に、館長の森田さんからパパやママへ、メッセージをいただきました。
「『本好きな子どもにしたい』のであれば、保護者の方も、本を読んでください。本に親しんでください。保護者の方が、スマホばかり見ていては、子どもは本好きにはなりません。
本が好きになることに近道はありませんし、魔法の言葉もありません。保護者が自分が本を読む姿を、子どもに見せてあげてください。そこからすべてがはじまります。本が苦手な保護者の方は、絵本を一緒に読むことから始めてみてもいいかもしれません」

方南図書館は子育て世帯におすすめの図書館です。早速お出かけ先の一つにしてみませんか。

お問い合わせ先 方南図書館 電話:03-5355-7100

すぎラボライター らくちゃんママ

お問い合わせ先

子ども家庭部管理課庶務係

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111

ファクス番号:03-5307-0686

お問い合わせフォーム

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