水泳救命実技研修を実施しました（2025年6月13日）

杉並区教育委員会は、区立学校の水泳指導者を対象に、水泳救命実技研修を実施しました。教員たちは、救命知識や技能、連携体制の重要性を再確認し、今後も安全対策を徹底していきます。

杉並区教育委員会では毎年、区立学校の教員を対象とした水泳救命実技研修を実施しています。今年度は5月8日（木曜日）に区立学校水泳担当者対象の研修、5月15日（木曜日）に区立学校1年次教員対象の研修を実施しました。学校での水泳の授業中、万が一水難事故が発生したときに、複数の教員が連携し、迅速かつ適切な対応ができるよう、以下の内容を中心に今年度も研修を実施しました。

• 水泳指導時の安全に関する留意事項の確認（水深、水温、排水口、教員の立ち位置等）
• 緊急時対応訓練（溺水者発見・救助・救急処置、教員の役割分担及び連携）

各区立学校の水泳指導の中核となる教員及び1年目の教員が専門家の指導のもと、真剣に研修に取り組み、救命に必要な知識・技能、そして連携体制の重要性を再確認しました。

杉並区教育委員会では、今後も教員の救命処置能力の向上を図るとともに、各学校における水泳指導時の安全対策を徹底することで、子どもたちが安心して学習できる環境づくりを進めてまいります。