ご存知ですか 食品衛生監視員

 

ページ番号1004833  更新日 令和3年4月1日 印刷 

「食品衛生監視員」。いかつい名前ですね。そのせいか、メディアでは、よく「食品Gメン」と呼ばれます。
区では食品衛生監視員が保健所に勤務し、食品の安全性の確保に努めています。

食中毒予防は大きな仕事のひとつです。
食品の取り扱いの状態を、食品や施設内の細菌検査で確認し、科学的な監視指導を行っています。
重点対象は、いわゆる生ものを扱っているおすし屋さんや調理から食べるまでの時間が長くなる仕出し・弁当屋さんなどです。
また、区では、「高齢者・児童・乳幼児の食生活安全確保」に力を入れています。
小中学校・保育園・福祉施設などは、抵抗力の弱い方々に、給食を提供していますので、より一層、衛生的に取扱わなければならないからです。

不幸にして、食中毒が起こってしまった場合は、その施設について、細菌汚染や従業員の健康状態などを調査し、食べた方に、食べたメニューをお聞きします。
何日か、さかのぼって、食事内容をお聞きしたり、検便をお願いすることもあります。
食中毒の原因調査と再発防止のためには、どちらが欠けてもいけません。
もし、保健所から連絡があり、「X日の披露宴で、食中毒の疑いがあるので調査しています」などということがありましたら、ぜひご協力をお願いします。

詳しくは保健所の食品衛生窓口へお問い合わせください。
保健所の食品衛生窓口一覧は以下のページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

杉並保健所生活衛生課食品衛生担当
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1991(代表) ファクス:03-3391-1926