子ども・子育てプラザ高円寺の一時預かりを取材してきました(令和2年12月1日)

 

ページ番号1062701  更新日 令和4年6月27日 印刷 

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

毎日休むことなく続く子育ては本当に大変です。初めての子育てだったり、複数のお子さんがいらっしゃったり、何か用事があったり。一人の時間が必要な時もありますよね。そんな時はぜひ一時預かりを利用しましょう。
今回は子ども・子育てプラザ高円寺に併設されている一時預かりを取材してきました。

(注)令和2年10月15日取材時点の情報となります。最新の情報については施設へお問い合わせください。

子ども・子育てプラザ高円寺 一時預かりの基本情報

住所 杉並区高円寺南2丁目52番2号
アクセス JR中央線 高円寺駅 徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 新高円寺駅 徒歩10分
電話番号 03-6383-2616
利用できる日・時間 月曜日から金曜日:午前9時から午後5時まで
土曜日:午前9時から午後4時まで
お預かりできるお子さん 区内在住の生後6カ月から小学校就学前までの健康で集団生活が可能な乳幼児
定員 6名
利用料 1時間800円(杉並子育て応援券が利用できます。)

初回は事前の利用登録(面接)が必要です。

子ども・子育てプラザ高円寺 一時預かりの利用の仕方を伺いました

一時預かりの部屋の写真
一時預かりの部屋の入口

初めての利用は緊張するもの。でも心配要りません。一時預かり事業は保護者の方が通院、仕事、リフレッシュなどで一時的にお子さんを預けたい時に、1時間単位でお子さんをお預かりしています。

初回利用の前に

初めて一時預かりを利用いただく際には、最初にお子さんを交えて面談をさせていただきます。お電話か直接窓口にて、その旨をお申し出ください。
面談が終了しましたら利用の予約を受け付けます。なお、初めて預ける際は、お子さんの状態を見ながら、なるべく短い時間からの利用をおすすめしています。

持ち物を教えてください。

一時預かりを利用する際には、お子さんの成長に合わせて以下のうち、必要なものをお持ちください。

  •  普段使っているミルク(調乳は施設にて行います。)
  • 哺乳瓶
  •  おむつ・おしり拭き
  • お弁当
  • 着替え、靴
  • バスタオル(お昼寝時に使用します。)

ベビーカーは子ども・子育てプラザ高円寺のベビーカー置き場に置いておくことができます。
午前11時から正午頃に昼食となりますので、預け入れ時間が昼食時間に重なる場合にはお弁当をお持ちください。なお、塗り薬も含め、投薬は行いませんので予めご了承ください。

一日の流れを教えてください。

一時預かりではおおむね以下のような流れで保育を実施しています。

  • 午前9時から:預け入れ開始
  • 午前10時頃:室内遊びまたはお散歩(状況に応じて)
  • 正午前頃:施設へ帰り、お昼ごはん(持参したお弁当など)
  • 午後1時頃から:ミルク・お昼寝(お子さんに合わせて)
  • 午後3時頃から:順次お迎え

一時預かりを利用する際の疑問点

一時預かりの部屋の中の写真
お部屋の中

一時預かりを利用する際によく疑問に思われる質問にお答えいただきました。

どのような目的で利用される方が多いですか。

お仕事やご自身のリフレッシュ、通院、その他には家事をまとめて片づけたい時などに利用いただくこともあります。

保育スタッフは何名ぐらいいらっしゃるのですか。

保育スタッフは1日3名在住しています。子ども・子育てプラザ高円寺がすいていて、お子様1名に対し、保育スタッフが1名確保できる場合には、子ども・子育てプラザ高円寺で一緒に遊ぶこともあります。

おもちゃや絵本の写真
おもちゃや絵本

混雑している日時やすいている日時はありますか。

日によって利用状況はバラバラで、特定の曜日や時間帯で混雑している・すいているとは言えないのが現状です。
混雑状況などについてはお電話などでお問い合わせください。
なお、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、できるだけ8時間フルタイムでのご利用は避けていただきますようお願いいたします。

おもちゃの写真(1)
楽器や音が鳴るおもちゃも人気
おもちゃの写真(2)
おうちにないおもちゃには心ひかれます

子育て中のママ・パパに向けて

自分の思い通りにいかない子育ては大変なもの。真面目で頑張り屋さんの方ほど、一人で何とかしようと思ってしまいがちです。しかし頑張り過ぎることはストレスにつながり、お子さんやパートナーにも良い影響を与えません。
もしちょっと疲れたな、とか、一人の時間が欲しいな、と感じることがあったら、ぜひ一時預かりをご利用ください。子育ては多くの方が悩まれることであり、それは決して珍しいことでも特別なことでもありません。
そして、お気軽にスタッフにお話ししてください。お子さんが目の前にいないからこそできる相談もあります。

終わりに

取材を通してお話を伺っていると、自分の子どもは親だけが育てるのではないのだな、と感じました。親の都合など考えない子どもの行動にイライラしたり、子育ての書籍通りに進まない育児に不安や悩みを抱えたりすることは筆者である私にも経験があります。そんな時、自分一人で抱え込まず、周りに助けを求めて良いのだと実感しました。
子どもは社会の宝。私たちママ・パパはたくさんの人に支えられています。みんなで子育てをしていきましょう。ママもパパも笑顔で子育てできることが何よりです。

すぎラボライター あらゆ。

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課庶務係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686