プラスチック製容器包装・ペットボトルの分け方・出し方

 

ページ番号1004889  更新日 令和5年7月4日 印刷 

資源として回収したプラスチック製容器包装やペットボトルは、再商品化工場においてリサイクルされ、有効に再利用されます。
その他のプラスチック製品は、可燃ごみとして収集し、熱エネルギーを回収するサーマルリサイクルを実施しています。

貴重な天然資源やごみの最終処分場を大切に使うためにも、正しいごみ・資源の分別に皆さんのご理解とご協力をお願いします。

「プラスチック製容器包装」の日に出すプラスチック

画像:プラマーク

プラスチック製の「包み」「入れ物」「袋」などで、中身の商品を出したり、使ったりした後に不用になるものです。

目印は左のマークです。

写真:カップ類、トレイ類、キャップとラベル、ボトル類

ボトル類

シャンプーのボトル、柔軟剤のボトル、乳酸菌飲料のボトル

カップ類

カップめん・インスタント食品・プリンの容器

袋・フィルム類・ビニール類

スナック菓子の袋、レジ袋、肉や野菜の包装フィルム、持ち帰り用弁当などのラップ

トレイ類

肉・野菜・魚・果物のトレイ

緩衝材類

家電製品などの発泡スチロール緩衝材や気泡状のシート、みかんなどを包むネット

パック類

卵・豆腐・ハムなどの容器、持ち帰り用弁当箱

その他

ペットボトルのキャップやラベル

出し方

汚れの取れないプラスチック製容器包装のイメージ

  • 中身を残さず、簡単に汚れを落としてください。
    汚れの取れないものは可燃ごみへ
  • プラスチック製容器包装の回収日の朝8時までに、ふた付き容器、中身の見える袋に入れて、集積所へお出しください。
  • ラベルやシールがはがれないものは、そのままお出しください。
  • 二重袋による排出は危険物の発見を妨げますのでご遠慮ください。

回収したプラスチック製容器包装は、手作業で異物の除去作業をしています。資源の対象とならないものや汚れが多く付着しているものが混ざると、取り除くために手間と経費がかかるだけでなく、資源としての価値が下がってしまいます。

混ぜないでください

  • プラスチック製のおもちゃ、歯ブラシなど容器包装以外のプラスチックの製品は可燃ごみです。
  • 在宅医療で使用したプラスチック製の注射筒、チューブ類・バッグ類・吸入器(針は取り除いて使用済み注射針回収容器へ)などは可燃ごみです。
  • カミソリ、電子たばこ、ライターは不燃ごみです。
  • リチウムイオン電池が使われた製品は、火災の原因となります。

以下のリンク先で、分別方法、破損や圧縮による事故を紹介しています。

可燃ごみの日に出すプラスチック

  • 容器包装以外のプラスチック製品
    (例)ボールペン、歯ブラシ、CDケース、ビデオテープ、バケツ、おもちゃ、カード類、プラスチック製ハンガー、スポンジ

写真:ビデオテープ、洗面器、おもちゃ、ハンガー

  • 汚れの取れないプラスチック製容器包装
    (例)納豆の容器、ハミガキ粉・マヨネーズ・からしのチューブ、キムチの容器、油の容器

ラジオやドライヤーなど、小型の家電製品は外側がプラスチックであっても中身は金属ですので、不燃ごみで出すか、回収拠点にお持ちください。
使用済み小型家電15品目は拠点回収を行っています。詳細は下記をご確認ください。

出し方

可燃ごみ収集日の朝8時までに、集積所へお出しください。
生ごみなど、その他の可燃ごみと分けて出す必要はありません。

ペットボトル

飲料や調味料の入っていたペットボトル本体は、「ペットボトル」の日に出してください。

週1回のペットボトルの回収日の朝8時までに、集積所に出してください。
ペットボトル回収ネットまたは中身の見える袋で出してください。

出し方

  • キャップとラベルをはずして、中を軽くすすいで、つぶして出してください。
  • キャップとラベルは、「プラスチック製容器包装」の日に出してください。
  • 油などの汚れの取れないものは、「可燃ごみ」の日に出してください。
  • ペットボトルの中に異物(たばこの吸殻や注射針などの危険物)を入れないでください。
  • ウォーターサーバーの容器は「ペット」「プラ」の表記にしたがって分別してください。

 

このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量対策課事業計画係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2306