どうしてる?子どもの寝かしつけ(平成30年7月15日)

 

ページ番号1042750  更新日 令和4年6月27日 印刷 

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

もうすぐ7月。寝苦しい暑い夜が続いていますね。
ただでさえ大変な寝かしつけにも一苦労、というご家庭も多いのでは?
今回は、子どもの寝かしつけについて特集したいと思います。

子どもがなかなか寝てくれない、どうしたらいい?

さて寝るぞ、と布団にゴロン、としたところでなかなか寝ず、ゴロゴロとしながら30分~1時間経っても寝ない、なんてことありませんか。
子どもが眠れないとき、こんな理由が挙げられます。

  • お腹が空いている。
  • お昼寝をしすぎている。
  • オムツが汚れている。
  • 興奮していて眠れない。
  • 体の調子が悪い。
  • 部屋の温度が暑かったり寒かったり、適温ではない。

赤ちゃんには生活のリズムをつけてあげる必要がある

赤ちゃんを寝かしつける母のイラスト

お子さんがまだ小さいうちは、大人が生活のリズムをつける必要があります。
そこで知り合いのAさんが教えてくれたのは「EASY(イージー)子育て」。
実際にAさんの赤ちゃんが、毎日ぐずりっぱなしだったそうです。
ママも初めての育児で疲れ果てている時に出会った「赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書」という本を読んでから、子育てに変化があったそうです。

「EASY(イージー)子育て」とは、授乳(eat)→活動(activity)→睡眠(sleep)→母親の自由時間(your time)の4つの活動の頭文字をとったものです。この4つのサイクルを、低月齢なら3時間、4~5カ月からなら4時間で回す、というもの。当たり前のようなことですが、赤ちゃんはまだ泣くことしかできず、時間の感覚もありません。大人がしっかりとリズムを整え、導いてあげることで、お互いにストレスなく過ごせるということです。

寝かしつけの仕方一つとっても、「抱っこでゆらゆらしないと寝ない」というのも毎回それで寝かしつけていると、その方法でしか寝られない癖になってしまうとのこと。
抱っこ紐は便利ですが、大人の肩や腰に負担がかかってしまいますし、ママ(パパ)の抱っこじゃないと眠れない、ということになってしまいますよね。

Aさんも「EASY」のサイクルに沿って、授乳して、遊ばせて、少しでも眠そうなそぶりを見せたら布団に入れてみると、ぐっすり眠るようになったそうです。

もう少し大きくなったら

私の家は現在、もうすぐ2歳の女の子と、5歳の男の子がいます。
うちでは共働きのため、サイクルとしては、午後6時30分帰宅、7時30分ご飯。
夕飯が終わってから、遊んだり、片付けをしたり。
午後8時30分お風呂、9時頃就寝。
これが理想ではありますが、10時就寝になることもしばしば。
ですが、毎日をルーティン化することで「もう寝る時間なんだな」という意識はできているようで、布団に入れば10分くらいで夢の中、という感じです。

寝かしつけの際に効果的なこと

絵本の読み聞かせのイラスト

  • 毎日の日課を繰り返すこと。
  • 電気をつけたままにせず、暗くしてあげる。
  • テレビやタブレットは刺激になるため就寝前の使用を避ける。
  • 静かなトーンで絵本を読む。
  • オルゴールや落ち着くような音楽を聴かせる。
  • 背中をさすったり、体をトントンする。
  • 添い寝をしてあげる。

お子さんによって全てが当てはまるわけではないので、大人も取り入れやすいものから試してみると良いでしょう。

大人にとってもお子さんが早く寝ることで、そのあとに家事を片付けたり、プライベートな時間を楽しんだり、パートナーとゆっくりと話す時間ができると毎日にゆとりができます。
寝苦しいこの季節ですが、スムーズに入眠ができるといいですね。

すぎラボライター miki

 

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