みどり豊かな杉並区のために(平成26年5月11日)

 

ページ番号1005526  更新日 平成28年1月11日 印刷 

若葉の鮮やかな季節になりました。杉並区では、昭和47年から5年ごとに「みどりの実態調査」を実施しています。区の緑被率(区面積に占める緑で覆われた面積)は、調査当初の24.02パーセントから平成9年には17.59パーセントまで減少してしまいましたが、その後少しずつ増加に転じ、24年には22.17パーセントにまで回復しました。これもひとえに区民の皆様の緑化への取り組みの賜物と感謝申し上げます。

杉並区にとって、豊かな緑は欠かせないものです。「杉並区基本構想(10年ビジョン)」においても「支えあい共につくる 安全で活力あるみどりの住宅都市 杉並」を目指す将来像としています。この将来像を実現させるために、平成24年3月に「杉並区総合計画(10年プラン)」と「杉並区実行計画(3年プログラム)」を策定し、この間、計画事業の推進に努めてきました。しかし、区政を取り巻く社会経済状況の変化や、計画策定後の新たな課題などへの対応を図るため、今年度、両計画を見直すこととしました。前号の「広報すぎなみ」5月1日臨時号では区民アンケートを5月16日まで実施し、今後区が重点的に取り組むべきと考える事業をお聞きしています。また、本号でも防犯・防災、介護や子育て、環境美化など、区内で地域貢献活動をされている団体の皆様からのご意見を6月6日まで受け付けています。この計画改定作業において、より多くの区民の方からの声をいただき、この取り組みを一層充実させたいと考えています。ぜひご意見をお寄せください。

必ず来る首都直下地震に対する備えや、少子高齢化への対応など、待ったなしの課題が山積しています。共に考え、次世代の子供たちのために素晴らしい杉並区をつく っていきましょう。

 

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