基本構想の実現を目指して(平成25年9月21日)

 

ページ番号1005532  更新日 平成28年1月11日 印刷 

区では基本構想の実現に向けて、必要な施策を計画的に取り組んでいます。昨年度は基本構想を着実に進める年と位置付け、その成果を第三回定例会に報告します。さらに今号では、今年度前期の主な実績を紹介します。この他にも、高齢者の見守りサービスの充実や特別養護老人ホームの建設助成など福祉向上の需要にしっかりと応えながらさまざまな事業を着実に進めています。

一方で多様化する行政需要に的確に対応するためには、計画的な行政運営が必要となります。10年後には築50年を超える施設が約32%になり、このままでは維持管理に多額の費用が掛かります。また保育施設のように不足する施設がある一方で、十分に活用されていない施設もあります。

今ある施設の必要性を検証し、他用途への転用を含めた施設の再編は、区民の皆さんとともに知恵を出し合わなければならない喫緊の課題であり、避けて通れない道です。また、集会室やスポーツ施設などのさまざまな使用料は、未利用者との公平性の確保や維持管理コストの軽減などから、適正な受益者負担と適切な財源確保に努めなければなりません。

さまざまな考え方はありますが、これからの時代を見据えて明確に方針を出していかなければならないと考えます。区民の皆さんのご理解とご協力により、今後も基本構想の実現に向けてしっかりと取り組んでまいります。

 

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