「開拓者精神」(平成30年1月1日)

 

ページ番号1038546  更新日 平成30年1月1日 印刷 

区民の皆さん、あけましておめでとうございます。健やかなお正月をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

「破壊的なイノベーションが起こる時代にあっては、過去の延長線上のモノの考え方では、会社自体が自己崩壊するリスクがある」。これは、アサヒグループホールディングスの会長兼CEOである泉谷直木氏の言葉です。

新年のごあいさつとしてはいささか刺激的な引用となり恐縮ですが、この言葉は民間企業だけではなく、行政経営にも当てはまることだと思います。私は区政を前進させる原動力として不可欠なのは、新たな時代を自ら創り出そうとする「開拓者精神」であり、それを忘れれば、区政は現状のまま停滞するばかりか、衰退の道を歩むことになるかもしれないと考えています。

必ず道は拓ける、との信念を持って取り組んできた事業として、今年は、全国初の自治体間連携による特別養護老人ホーム「(仮称)エクレシア南伊豆」がいよいよ3月に開設、また、天沼には今春、誰もが気軽に利用できる福祉と暮らしのサポート拠点として「ウェルファーム杉並」がオープンいたします。そして30年は、現行の総合計画・実行計画10年プランを改定する節目の年でもあります。開拓者としての気概を持ち、区民の皆さんの声にしっかりと耳を傾けながら区政運営を進めていく所存です。

今年も前例にとらわれず、困難な課題に果敢にチャレンジしながら、区民の皆さんと共により豊かな杉並の未来を切り拓いてまいります。区民の皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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