平和市長会議への加盟にあたり(平成24年8月1日)

 

ページ番号1005544  更新日 平成28年1月11日 印刷 

ロンドン五輪が開幕しました。開会式における世界各国の選手たちの笑顔に触れ、平和の尊さ、大切さがあらためて胸にしみる思いがします。

区では、これまでにも度重なる核実験への抗議をはじめ、区民や関係団体の皆さんとともにさまざまな平和事業に取り組んでまいりました。

地域でのこうした活動の意義は、「平和の祭典」というオリンピック憲章の理念にも通じており、原水爆禁止署名運動発祥の地である杉並区には、世界の都市と連携して、核兵器のない平和な社会の実現を目指していくことが求められています。

広島市、長崎市に原爆が投下されて67年目を迎える今年は、区が新たな基本構想のもとでの平和事業をスタートさせる年であり、来年3月は杉並区平和都市宣言の議決から25周年にあたります。

このような節目の年に、平和を希求する区の姿勢を国内外に広くアピールするため、平和市長会議に加盟するとともに、恒久平和の実現と核兵器廃絶をはじめとする平和事業に、より一層取り組んでまいります。区民の皆さんのご理解とご賛同をお願い申し上げます。

 

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