3.11を忘れない 足元を固めて、災害に備えよう(平成25年3月11日)

 

ページ番号1005538  更新日 平成28年1月11日 印刷 

東日本大震災から2年、改めて、震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、今も避難生活を続ける被災者の方々、被災地の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。

私は震災直後、支援物資とともに南相馬市へ駆けつけました。

まちの惨状を目の当たりにして、改めて「住民の安全をいかにして守るか」それが基礎自治体の長の責任であるとの思いを強くしました。だからこそ、この震災を風化させず、私たちの教訓とするとともに、復興に向け懸命な努力を続ける南相馬市に対して支援を続けてまいります。

区は、「大地震は必ず来る」という認識のもと、災害に強いまちづくりに取り組んでいます。

その第一は、「倒れにくい、燃えにくい」まちづくりなどの対策。

第二は、防災市民組織の活動などの地域の力の醸成。

第三は、自治体間の相互支援の関係強化です。

こうした備えは、被害を最小にとどめ、災害復旧・復興に要する時間とコストの軽減に、はっきりと違いが出てくるものと考えます。

今後も、区民や事業所の皆様には、「自分たちの地域は自分たちで守る」との意識を一層地域に広げて頂き、手を携えてともに安全・安心に暮らせるまちづくりを推進していきましょう。

 

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