未来のための、現在(いま)。(平成30年11月1日)

 

ページ番号1045069  更新日 平成30年11月7日 印刷 

「子どもへの施策は成果が見えにくい。しかし、子どもの心の中に必ず残るものがある」そう信じて、私は「次世代育成基金」を創設しました。
あれから6年。子どもたちは成長し、基金活用事業への参加を契機に将来の目標を定め、海外に飛び出す学生も現れました。「成果の芽」は早くも萌芽し、花を咲かせようとしているのだと実感しています。
これまでの寄附総額は1億円を突破。寄附者の裾野は広がり、29年度は1,200名にも及びました。定期的にご寄附いただいている方や、ふるさと納税として地方から振り込まれる方もいらっしゃいます。ご賛同いただいた方々の温かい思いに心から感謝申し上げます。
寄附者の思いが基金を通じて子どもに託される。その子どもたちが大人になり、さらに次の世代を育んでいく。そうした「支援の循環」が杉並に根付き、子どもの希望に満ち溢れた未来にどこまでもつながるよう、これからも取り組みを進めてまいりたいと思います。

 

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