区民の安全・安心を第一に(平成23年12月1日)

 

ページ番号1005551  更新日 平成28年1月11日 印刷 

これからの10年は、首都直下地震などの大災害の発生を現実のものとして受け止め、区民の安全・安心に向けて全力で取り組んでいくべき期間と言えます。また、少子化・高齢化の進展に対応した福祉施策や、将来に向けてのまちづくりにも取り組んでいかなければなりません。

そうした中で、「支えあい 共につくる安全で活力あるみどりの住宅都市 杉並」を将来像とする杉並区基本構想の答申案が取りまとめられたことを踏まえ、その実現の道筋となる「杉並区総合計画(案)」・「杉並区実行計画(案)」を策定しました。

現在、円高やヨーロッパ諸国の信用不安などにより、区財政の動向は今後一層厳しい状況が続くものと考えますが、私は、区民の安全・安心を確保するために万全を期すことが、区民の生命に責任を持つ基礎自治体の使命であると考え、そのために全力を尽くしてまいります。

また、こうした考えに基づき、さまざまな意見がある「将来の減税を目的とする減税基金」は廃止したいと考えます。

どうぞ皆様のご理解をお願い申し上げます。

 

このページに関するお問い合わせ

総務部広報課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-9911