「待機児童ゼロ」を確実に達成し、働く女性をしっかり応援(平成25年6月21日)

 

ページ番号1005535  更新日 平成28年1月11日 印刷 

近年の保育需要の増加の背景には、厳しい社会経済情勢があることも一因ですが、私は、女性の社会進出の本格化が大きく影響しており、こうした状況は時代のすう勢として、都市部に共通する社会問題と受け止めています。

このことを踏まえ、区は、待機児童ゼロは目指すべき目標ではなく、必ずや実現する目標として明確に位置付け、保育需要の実態に即した施設整備を着実に進めていく考えです。このため、本年4月の区の待機児童数は、従来の国の定義に基づく数値(94名)から、より実態に応じた数値(285名)に見直したところです。

区は現在、「待機児童対策緊急推進プラン」に基づく施設整備等の取り組みを進めています。これと併行して、来年4月の待機児童ゼロを確実に達成するため、今回の285名の待機児童数を基に、当面の保育需要に関するデータ分析を行い、待機児童ゼロを成し遂げるために必要な施設整備を一層加速化していきます。

私は、このように、引き続き待機児童対策に真正面から取り組み、働く女性をしっかり応援する区政を推進していきます。

 

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