未来を切り拓く(平成30年3月1日)

 

ページ番号1039781  更新日 平成30年3月1日 印刷 

今年は、明治維新から150年の年にあたります。明治時代、日本は近代国家としての一歩を踏み出し、この時期に現在の国の基本的な形が築かれました。さまざまな困難を乗り越えて近代化を成し遂げた先人の努力の先に、今日の日本があることを忘れてはならないと思います。

今私たちも、急激な少子高齢化の進展、というこれまで経験したことのない大きな困難に直面していますが、明治の先人にならい、この壁を何としても乗り越え、次世代に豊かな地域社会をつないでいくことが、現役世代である私たちに課せられた大きな責務です。

そのためには、常に時代の先を読み、未来に向けて新たな道を開拓するという気概を持って区政運営に全力を尽くすことが不可欠だと、私は強く感じています。

このような考え方に基づき、新年度予算案は、財政の健全性を確保しつつ、首都直下地震に備えた減災・防災対策に加え、保育園の待機児童対策や高齢化に対応した施設整備、在宅介護の充実など、少子高齢化対策にとりわけ重点を置き編成致しました。

ぜひ、区民の皆さんにも、わがまち杉並の「家計簿」ともいえるこの予算案をご覧いただき、区の取り組みへのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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