10月1日、杉並区が誕生して80年になります。(平成24年10月1日)

 

ページ番号1005543  更新日 平成28年1月11日 印刷 

今から80年前の昭和7年10月1日、人口約14万6千人の杉並区が誕生しました。激動の昭和。幾多の困難を乗り越え、特に戦後、奇跡的な復興をとげ、高度経済成長とともに東京オリンピックを開催するなど、先人たちの力で日本、そして東京に活気を呼び戻しました。この杉並のまちにもたくさんの人が集まり、平成の今日、54万人を超える人が暮らしています。

こうした中、昨年3月11日に発生しました東日本大震災は我が国に未曾有の被害をもたらしました。この震災により私たちは、改めて人の絆の大切さや安心して暮らせるまちづくりの重要性を実感しました。

そして、本年、区民の皆様とともに作り上げた新たな基本構想の実現をめざし、これからの10年がスタートします。私たちは、過去から脈々と受け継がれてきた歴史、文化、自然、そしてそこに住んでいる人たちの絆を絶やすことなく、地域の強みをいかしたまち、災害に強く安全・安心に暮らせるまちづくりを、これからも皆様とともに進めていきたいと思います。

これまでの杉並、そしてこれからの杉並、未来に続く新しい杉並がより魅力あるまちになるよう、がんばりましょう。

 

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