今こそ、区政の未来の扉を開く(令和3年3月1日)

 

ページ番号1064451  更新日 令和3年3月1日 印刷 

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杉並区長 田中 良

いよいよ新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種に向けた準備が佳境に入ってきました。世界各国ですでに実施が進み、日本においても医療従事者への接種が始められましたが、本区においても滞りなく接種を開始できるよう、区内医療機関等としっかりタッグを組み、区の総力を挙げて取り組んでまいります。

しかし、新型コロナの収束までには、なお一定の時間を要することが見込まれます。区はこれまでコロナ対策に総額約692億円、国の補助金等を除いた区の単独経費として約45億円の予算を計上してまいりましたが、継続すべきことは確実に継続し、また、新たに取り組むべきことは迅速に実施できるよう、3年度予算案や今年度の補正第12号・第13号予算に必要な経費をしっかりと盛り込みました。

また、令和3年度は現基本構想の締めくくりの年であり、同時に令和4年度を始期とする新基本構想とその具体的な道筋となる総合計画・実行計画を策定する重要な年になります。超高齢社会や首都直下地震への備え、そして来るべきデジタル社会への変革といった大きな課題に立ち向かって行かなくてはなりません。財政的にも厳しい状況が続くことが想定されますが、この未曽有の困難に立ち向かい、新たな時代へ夢をつなげ、区政の未来の扉を開いていくための予算としました。引き続き皆さまのご協力をお願いいたします。

 

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